感情書き殴り2 - 1/3

34巻とWJ38号を読んだ感想です。

34巻の内容を本誌で読んでいたときも悶えていたのですが、ブログに綴るという発想に至らなかったのでこのタイミングで書き殴っていきます。
勝デク好きとして限界を迎えました。

お察しの通り勝デク贔屓の妄想幻覚多め支離滅裂作文になりますのでご注意ください。

なお今回は貼りたい画像が多くて引用レベルの話ではなくなってしまうので、いっそ画像なしでいきたいと思います。
今回に関しては引用が適応されるほど画像に対しての文字数は打てない。


34巻の感想

表紙

もう最高。
最終決戦に向かうタイミングでこのイラストはピッタリだと思います。
グラントリノのボロボロになったマントを羽織る緑谷出久から、師匠を思う気持ちや戦に向かう覚悟が窺えてしまいとてもつらい。
死柄木との対比がまたいいですよね。
既存のイラストとのことですが、本巻とドンピシャだなって思いました。

 

キャラクター紹介

「先生!!!忙しいんじゃないんですか!!!!」が第一の感想だったんですがこれはまあ仕方ない。
でも。はあ、すごい可愛い。ありがとう先生。

海賊パロなんて妄想捗る……
世界の秘宝を巡って旅する二つの海賊団がとある宝を巡って対立して、なんやかんやあってお互いを認め合い仲を深めていくやつ…可愛い。
団長なのに捕虜にされちゃうパロも滾る。
十傑といいこの手のパロは無限に広がりますね本当にありがとう先生…

 

47ページ

爆豪勝己が冬服コスチュームを着てアイマスク上げてる姿がすごい好きなんですが、今回はプラスでコスチュームの前部分を結構はだけさせてて「?!???!??!?!!?」となりまして…いやえちえちすぎるでしょうが…
傷だらけで鎖骨晒す爆豪勝己に情緒がかき乱された。
本当に顔がいい。

そして顔がいいのにケミィちゃんに「黙ってればそこそこ良さ気?」と一度だけ言われただけで顔の良さを作中では全然言及されないのに笑ってしまう。
基本目尻を80度に吊り上げているのが悪いのでしょう(あと態度)。

轟くんといい、爆豪勝己といい、作中のイケメン枠たちは自分の顔面に対して拘りがなく、直向きにヒーローを目指しているのが清々しくてとても良い。
プロヒ軸の爆豪勝己に関しては、ファンの間でイケメン派とヴィラン顔派に分かれそうですね。

 

50ページ

A組のみんなが雄英を去るシーン

緑谷親子にグッときちゃいましたァァァ……お母さんが涙を見せずにそっと抱きしめてて、緑谷出久もそれに応えてて。
もしかしたら緑谷出久は泣いているかもしれない。
でも母である引子は「ここで涙を見せたら不安にさせてしまう」という親心を発揮したんじゃないかなと。
引子ってよく泣くし弱音吐くし心配性ですが、その実すごく強い母でもあるので、息子のことを全力で応援してあげてるんですよね。
きっと緑谷出久が去ってから、静かに涙を流すんだろうな。

緑谷親子の関係大好き。

そしてエリちゃん、洸太くんのロリショタコンビニに囲まれる緑谷出久がロリすぎて困った。
いくら顔のパーツが一緒だからってここまで馴染みます?可愛すぎてニコニコしちゃう。子供に愛される顔というよりシンパシー感じられる顔。
こんなロリ顔を筆頭に世界を救おうとしてるんだからびっくりですよねぇ…

説得に乗ってくれたおじさんや、最初反発していたお兄さんも静かに見ていてくれているのが感慨深い。
この人たちも「ヒーローの卵たちに命を預ける」という覚悟をしたのだと思います。みんなそれぞれ戦ってるんだ。

爆豪親子は相変わらずで素敵です。
こういうところが爆豪勝己のタフネスに繋がっているんだと思います。

リカバリーガールが弱っているのは先の戦いで治癒しすぎたからでしょうか。
元々お年を召していましたし、すごく心配です。それほどこの戦いは壮絶だということですね…

 

53ページ

緑谷出久とお茶子ちゃんが街を眺めるシーン

緑谷出久がお茶子ちゃんを褒めちぎるんですけど、恋愛に超超超疎いくせに口説くようなことをサラサラ言うから、本当に恋愛初心者なんだなぁってニッコリ。
見る限りクソナードぶちかましているときと同じトーンに見えます。
良いものは良いと褒める。あくまでそれをしたまでで、緑谷出久にとって口説くとかそんなことは頭にないんですよね。

それでいていざ告白されるとテンパるし、恋人イコール“二人で遊園地に行って手を繋いでクレープ半分こ”とか言って童貞節繰り広げる。恋愛に疎いにも程がある。

天然タラシの片鱗を見せてくれてありがとう、解像度が高まりました。

 

66〜71ページ

演技派の緑谷出久〜〜!!!

クソナードというレッテルから演技とかできない男だと思っていたのですが(失礼)演技派だったんですね……主演男優賞あげちゃう。
人に上手く嘘がつけなくてワタワタするイメージがあったのですが、敵相手ではその限りではないのですね。
つくづくヒーローに向いていると思う。
青山くんの協力も得られると知ったときの緑谷出久(78ページ)の涙を見ると、表情が全く違うのでお前はいくつ表情を持ってるんだ…?とスペキャになります。

魅力に溢れすぎてるぞ緑谷出久!

 

97ページ

みんなで敵を閉じ込めた檻を押すシーン

爆豪勝己の「デク‼︎」に対して「うん‼︎」で返す緑谷出久!
え、なに、それ熟年夫婦が醤油とってほしいときにするやつでは。

冗談はさておき。

ここは互いを鼓舞してるシーンだと思いますが、あんなに亀裂の入っていた二人にこんなやり取りが生まれるとは思わないじゃないですか!
和解してからというもの、距離の縮まり方がエグい…
ここの何がいいって爆豪勝己から声かけてるところなんですよね…
今までの距離感だと「かっちゃん!」「っせぇ!」みたいなやりとりになると思うのですが、こうも変わる?みたいな。

こうして二人の距離の縮まり方や爆豪勝己の成長を見てると胸が張り裂けそうになる。
君たちの速度に付いていけないよ…

あと人のヒーロー名呼ばない割に自分のヒーロー名を呼ばせる爆豪勝己、成長してもかわってないところが好き。
自分のヒーロー名に誇りを持っているのも好き。

 

それと、本巻は物間くんと心操くんがかっこいい…!
物間くんは結構好きだったので活躍を望んでいたのですが、こんな重要人物になるとは…カッコ良すぎるよ。

物間くんも心操くんも、ヒーロー向きの派手な個性じゃないことにコンプレックスを抱えていましたが、二人ともしっかりとヒーローしていて。
雄英高校ヒーロー科してるなぁって。

誰一人として脇役なんかいないんですよこの作品は。
みんなかっこいいヒーロー。

 

あと落書きコーナーのミニキャラキツくないですかwww
顔がめちゃくちゃいいのに身体があれだからキm…ンン。
先生らしい面白さがあってめちゃくちゃ好きです。
「螺旋丸打てよ!」のところ本当にNARUTOが好きなんだなとニコニコしてしまう。
実質公式のクロスオーバーなのでありがたい。